2020年05月27日

緊急事態宣言全面解除を受けてのJMSCAの声明(転載)

政府の緊急事態宣言全面解除を受けて 5月25日付で
山岳四団体より声明が出されていますので、転載します。

本日(令和2年5月25日)、政府は新型コロナウイルス
感染拡大に伴う緊急事態宣言の全面解除を発表しました。
国民、そして山岳スポーツ愛好者にとっては待ちに待った
宣言解除です。山岳スポーツ自粛をお願いしてまいりました
山岳四団体として、自粛要請の重要性をご理解いただき、
ご協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。
 自粛解除後の山岳スポーツ再開にむけて基本的なガイド
ライン(指針)を下記に示しました。より詳細なガイドラ
インにつきましては自治体、所属の山岳団体、山岳会等の
ガイドラインを参考にしてください。ガイドライン遵守は、
山岳救助関係者、医療関係者、山域圏内の住民、そして山岳
スポーツ仲間への相互感染を防ぎ、予想される第二次感染症
拡大防止に貢献します。
 全面解除を受けてもコロナウイルス感染の危機は常に存在
します。引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。



「自粛」要請解除後の登山・スポーツクライミング活動ガイ
ドライン感染させない、感染しないために

1.近距離(100km圏内程度)でできるだけ都道府県
  を跨がない日帰り登山から始めましょう。

2.体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、
  咳等)での登山は止めましょう。入山後にコロナ感染発
  症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に
  多大の迷惑を及ぼします。

3.登山は、少人数で行いましょう。
 (パーティーは、当面5名以内で。)

4.自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の
  荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルート
  の下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出
  し、家族にも残しましょう。

5.登山中でもマスクを着用しましょう。マスク着用時は、
  熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を
  心がけましょう。

6.登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンス
  を守りましょう。
  一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、
  さらに距離が必要と言われています。また、クライミ
  ングジムでは建屋構造、利用人数等で制限があります
  ので、ジムの指針に従って行動してください。
  咥えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。

7.登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民
  への感染防止の観点から控えてください。食材、飲料、
  緊急食などは出発前に揃えておきましょう。

8. 自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう

 今回の世界的新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延に
より、社会構造、経済が大きく変化し、それに対応する新しい
生活様式の確立が必要になりました。登山もスポーツクライミ
ングも新しい視点からの活動指針が必要です。
 山岳四団体でも皆様方のご協力を得ながら、安心で安全な
山岳スポーツの再興を目指し努力してまいります。
 自粛期間中の皆様のご協力に重ねて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

山岳四団体
公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人 日本山岳会
公益社団法人 日本山岳ガイド協会


※上記声明文pdfデータはこちら→5月25日緊急事態宣言全面解除を受けて(最終版ー2)  版).pdf
posted by oita-gakuren at 10:28| 報告