2015年08月24日

平成27年度「登山祭及び沢登り研修会」報告

平成27年度「登山祭及び沢登り研修会」報告書  緒方町:尾平
報告者 後藤 信子

恒例となっている夏季の登山祭と沢登り研修会を、夏涼しい豊後大野市の緒方町尾平で、8月22日(土)〜23日(日)の二日間で開催しました。

 翌日の沢登りについては、今年度は、和歌山国体の九州ブロック大会が大分開催ということで、その準備の追われ、また天候不順も手伝って事前調査も思うようにできないまま、竹田高校生も参加予定なので、事故の恐れが少なく短くても楽しめる沢をということで、やっと数日前に調査に入った、センスジ谷を使用することとしました。

 当日(23日)朝、トイレ前広場には、豊嶺K・大分緑D・大分CCCA・竹田高校L・一般@他スタッフを含む総勢37人の参加者が揃い、8時開会式後、ストレッチを終えて元気にスタートしました。

センスジ谷は、登山口より徒歩10分程で最初の吊り橋をくぐってすぐ左の谷が入渓口です。
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ここで、既に腰まで水に浸かり渡渉しながら、サマン谷へと向かう豊嶺の組と分かれ、流木や土砂の間を右へ左へと巻きながら奥へ進む。

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まず最初に現れた滝は20mはあったであろう。そこは大きく巻き、再び沢へ降りた所は滝の上。

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少し上方へ降りた高校生たちは、下から登って来る組を待つ間にしばし休憩。リーダーが設置したロープを頼りに、ナメを滑っては滝壺へドボン!きゃ〜っ!という奇声。そして又、下の滝壺へと滑ってはきゃ〜っ!と繰り返し叫びながら何度も何度も積極的に楽しんでいたのは何故か女子生徒だけ?それでもまだ名残り惜し気だったが・・・(今年の男子生徒はかなりオシトヤカ?)

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再びナメ歩きの楽しみを味わいながら登り続ける。

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短いセンスジ谷はもう水量が少なくなり、尾根へと移ったとたんに、ガラガラっ!ドカ〜ン!と静かな谷を落石の音がたて続けに鳴り響く。沢は何とか歩くが尾根の歩き方は今一歩というところだ。下方に続く登山者がいることを忘れてはならない。間違えば悲劇となるやも知れない沢登り。

やっと縦走路に辿り着いたのはお昼過ぎで、ゆっくりと昼食をとった後、下山開始。

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トンネルの宮崎県側へ下り、小走りで尾平登山口へと無事帰り着き3時過ぎに解散しました。

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今回の沢登りは、特に参加者が多く、その中で岳連のブログで情報を得て申し込みがあった一般登山者が一人参加され、とても楽しく有意義で勉強になったとの感想をいただきました。これを機会に更に安全面に留意し、末永く自然を愛し山を楽しんで欲しいと願うところです。

又、竹田高校山岳部の生徒たちは、沢登りはもちろん、奥深い自然の山に踏み込んだのも初めてのことであり、はしゃぎながら遡行をたのしんでいました。

安全面について注意を配りながら、できるだけ楽しく、水と遊んでもらうことに主眼をおいた研修会としたつもりです。
posted by oita-gakuren at 00:00| 報告