2015年10月12日

平成27年度「岩登り研修会」 報告

平成27年度「岩登り研修会」  報告書 ― 佐伯市本匠:井上
報告者:後藤信子

 朝夕は涼しくなり、クライミングには絶好の季節となった10月11日に、「岩登り研修会」を佐伯市本匠の井上エリアで開催し、23名の参加者がありました。

 夏の沢、秋の岩登り、冬の氷雪のそれぞれの研修会の目的は、山岳連盟会員相互の登山技術の向上や、事故防止技術の獲得に主眼をおきながら、加えて初心者にも新たな登山方法『沢・岩・雪』の楽しみを提供し、生涯スポーツとして、山へ登る興味を長く維持していただく趣旨があります。又、会員相互の懇親と情報交換の場であるかと思っています。

 前日9日は、会場となる井上エリアの足場の草刈りと岩場のチェックを終え、夜は恒例となった本匠旧商工館に9名が集い、持ち寄った手料理を囲んで、秋の夜長は楽しい情報交換やクライミング談義で夜が更けるのも忘れるほどに盛り上がりました。

 当日(10日)朝9時に、宿泊所前の駐車場で開会式を行い、井上エリアへと移動しました。

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■開会式を旧商工館前で実施

上部エリアでの初心者の講習会では、高校生に負けないくらいに元気な声が飛び交っていました。又個人参加の竹田高校生9人は、おそらく殆どが外岩でのクライミングは初めての経験だと思われ、それぞれ緊張した表情で、車で送ってきた保護者の方々もしばらく我が子の登りに見入っていました。

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■外岩デビューの竹田高校山岳部生徒

自然の岩場での登りは人口壁のそれとは違い、岩に打たれたピンに、クィックドロウ(ヌンチャク)を自分で装着して、ロープを掛けながら登らなければならないので、何時もとは異なったいわゆるマスターでの登りに戸惑いながらも、参加者は何時もより一層真剣な表情で何度もトライしていました。

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■『ちょっくら』ルートをオブザベーション

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■誰から登る・・・?

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■『ちょっくら』をマスターで登る!

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■『南天』ルートで初心者講習

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■マスターで苦戦中 左より『ちょっくら』・『なめくじら』・『よし登ろう』

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■原 山岳連盟理事長の模範クライミング!?

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■原理事長の登りは、初心者の皆さんの大きな参考になりました。

 程よい日差しと爽やかな秋風の吹くなかで、外岩でのクライミングの厳しさや楽しさを経験され、これからの山登りの楽しみ方も幅が広まるのではないでしょうか。
ビギナーもベテランも自然の岩場での自己確保やビレーの大切さを再認識し、スキルアップもできたようです。

クライミングも山に登る技術のひとつとして、事故にはじゅうぶん注意をし、山に自然に親しんでいって欲しいと思います。

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■午後からも、時間を惜しんで・・何度もトライ!

まだまだ登り足りない様子ではありましたが、3時半には終了し事故も無く、久しぶりに若やいだ活気ある研修会となりました。

posted by oita-gakuren at 00:00| 報告